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【ブロガーおすすめ本レビュー】バズる文章教室は超実用本!あの人の文章はなぜバズるのか?

バズる文章教室 レビュー 感想 ブロガーおすすめ本

こんにちは。常にバズりたいブロガーのありちゃん(@arichan351)です。

TwitterをはじめとしたSNS、ブログ、noteなどネットメディアが充実している今。どんな人でも、どんなところからも気軽に自分の文章を発信できる素晴らしい時代ですよね。

作家にならなくても、出版社に勤めるライターにならなくても、自分がつくる文章ひとつでバズをあつめ、世間を動かすほどの意見を発信できたり、会社員以上にお金を稼ぐことだってできてしまいます。

そんな「バズる文章」。読んでいる立場だと「これだったら私でも書けそう!」「文章でバズるって簡単そう」と思ったりするのですが、実際書こうとすると、時間をかけて練ったあげくつまらないものしか書けなかったりするんですよね。

そして、まったく注目されない…

注目されないということはつまり、「人の心に刺さっていない」ということです。(チーン)

一体どうしたら、バズる文章が書けるのか?

バズには何か、秘密や法則があるんだろうか?

今回は、私と同じような悩みを抱えている

Twitterでバズるような面白い文章が書きたい

ブログをやっているけど、自分の文章がつまらない

ライティングのコツがつかめず、なかなか書けない

バズをねらっているのに全く注目されない

人を惹きつける文章が書けるようになりたい

そんな人におすすめの超有益本【文芸オタクの私が教えるバズる文章教室】をご紹介します。

バズる書評ライター・三宅香帆さんとは?

「バズる文章教室」の著者・三宅香帆さんは、現在文筆家/書評ライターとして活躍されています。

2016年、京大院生の頃に天狼院書店の店長をつとめ、ライターをされていました。

その時に書かれた記事がはてなブログのトップページに掲載され、3000はてブ以上のバズを起こし注目をあつめます。

ありちゃん
2016年のはてなブックマーク年間ランキング2位!すごい!

▽三宅香帆さんのバズ記事はこちら

京大院生の書店スタッフが「正直、これ読んだら人生狂っちゃうよね」と思う本ベスト20を選んでみた。 ≪リーディング・ハイ≫ | 天狼院書店

▽三宅さんが勤めていた天狼院書店とは…

東京池袋を本店とする書店(福岡・京都にも拡大) 本を売るだけの書店ではなく、イベント・演劇・映画など本の先にある体験(READING LIFE)を提供している。定期的に開講されている人生を変えるライティング教室が好評。

ありちゃん
三宅さんの過去の記事も、天狼院書店の公式ページの文章もかなり魅力的です!

▽三宅香帆さんのアクティビティ

ブログ:KAHO MIYAKE web

「バズる文章教室」とはどんな本?

この本は実際にバズる文章力を持っている三宅香帆さんが、大好きな文芸の世界から

「なぜ、この人の文章は読んでいて楽しいのか」

「なぜ、この文章を広めたいと思うのか」

という分析を行い、わかりやすく解説されています。

分析のためにこの本のなかで取り上げている作家・著名人はなんと49人。

目次を少しだけ引用してみると

・星野源の未熟力

・村上春樹の音感力

・林真理子の協調力

・綿矢りさの簡潔力

・司馬遼太郎の撮影力

・秋元康の裏切り力

・さくらももこの配慮力

・こんまりの豪語力

・藤崎彩織の旋律力

・宮藤官九郎の激化力

・よしもとばななの意味深力

・又吉直樹のかぶせ力

 

…どうですか?これだけでも内容がかなり気になっちゃいますよね。

森鴎外・三島由紀夫など偉大な文芸家から、セカオワのSAORI(藤崎彩織)、クドカン、有名ブロガーにいたるまで、幅広い時代とジャンルの「バズる文章」をあつめてその秘密を解説してくれているんです。

「読書をしないし、文芸作品に触れていないから難しそう」と思う人でも大丈夫。

引用されている文献自体がまず本当に読んでいて楽しいものばかりだし、

「読みたくなる文章のからくり」を解説している三宅さんの文章が、これまた分かりやすくて本当に読みやすいんです。

そして、ひとつひとつのトピックが長ったらしくなく、簡潔で、実践しやすいポイントをまとめてくれている。

ありちゃん
三宅さんのまとめ方がめちゃくちゃブログの参考になるよ!

49人(三宅さんをいれると、50人)もの文章に触れると、「これは自分にはレベル高いかも」と思うところもありますが

必ず自分が真似したい、読んでいて心地いいなあという文章が見つかります。

「バズる文章教室」のオススメポイント

この本を読むと、バズる文章というのは「特別なネタ」や「人と違った専門知識」などは必要ないということがよく分かります。

この本のポイントは「文章で的確に伝える」という技術的なライティング方法ではなく、

「読んでいて楽しい」「この文章を最後まで読みたいな」「この人いいな。広めたいな」と思ってもらう文章の書き方を教えてくれること。

そういう文章が書けるようになったら、自分も絶対にもっと書くことが楽しくなるだろうな。と思うんです。

ちなみにバズらせるといってもちょっと過激なことを書くとか、あえて炎上するようなことを書くとかではないですよ。

私自身も自分の書く文章があまりにありきたりで、書き上げたものを読んでは「なんだこの文章、つまらなさすぎる。一体誰が読んでくれるんだろう…」と絶望する毎日でしたが、この本を読み、「文章を読んで楽しいと思うこと」という一番基本的な部分をあらためて教えてもらいました。

なにより、引用されている文献がどれも面白くて、読書欲がムクムク湧いてきます。

「文章っていいな」

「人の心をつかむ文章の持つ力ってすごいな」

ということを感じさせてくれる1冊でした。

感想まとめ

「バズる文章教室」は超充実の299ページ。さらに49人もの文章の分析と解説がされていて、文章の応用例まで記載されています。

分析は句読点の打ち方にまでわたり、かなり細かくてマニアックです。

ありちゃん
これだけ充実した内容で、お値段1400円!

本としては一般的な値段ですが、これまで有料noteや1万円のライティング教材を購入したこともある私にとっては破格の内容でしたね…!

ちなみにアフィリエイトなど成約させるための記事は書くために使う脳みそが全然違うので、物を売る文章を書きたい人には参考にならないかもしれません。

ただ私はこの本に出会って、「ブログも楽しいけど、やっぱり本っていいな。もっと本を読みたいな」と思いました。原点に返った気持ちです。

書くことに疲れてしまった人、迷ってしまって文章の出口が見えない人にオススメの本です。

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